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発電異常アラートが出たら:連絡・駆け付け・データ解析の流れ

読了目安:約5分 | カテゴリ:監視システムと通信

よくあるご質問

監視サービスから発電停止のアラートが届きました。保守会社はどのように対応してくれるのですか。どこまでが契約の範囲ですか。

アラートを受けてからの流れ

  1. アラートを受信したら、発電データを取得して解析します。
  2. 天候による一時的な低下なのか、設備の不具合なのかを判断し、オーナー様にお知らせします。
  3. 駆け付けが必要な場合は、内容と費用をご案内し、オーナー様のご依頼・ご承認を受けて現地へ向かいます。
  4. 現地でその場で直せるものは、すぐに復旧します。
  5. その場で直せないもの(パワコンやセンサーの故障など)は、早期復旧の提案と見積をお送りし、承認後に復旧します。
  6. 結果は報告書でお知らせします。

すぐに駆け付けない理由:3段階の判断

アラートには、天候による誤報も含まれます。弊社では、次の3段階で判断します。

  • 検知日:解析で異常を検知します。悪天候であれば、しばらく様子を見ます。
  • 確認日:自動で復旧したかを確認します。復旧していなければ異常と判断します。
  • 確定日:データを細かく見て原因を絞り込み(例:パワコン1台の停止)、主任技術者が駆け付けの対象に指定します。

駆け付け日は、天候とメーカーサポートの営業日を考えて、最短の日に設定します。復旧を確認できる天気の日でなければ、現地に行っても確認ができないためです。

アラートを素早く共有する工夫

監視サービスの登録メールを、オーナー様と保守会社の監視チームの両方に届くグループアドレスにしておくと便利です。転送の手間がなくなり、同時に状況を確認できます。そのためには、監視システムのログイン情報を共有していただくことが前提です。

「月発電低下」のお知らせとの違い

「月発電低下」のアラートは、発電所全体の発電量を前月と比べて出るものです。パワコンが故障していれば、その台数分の影響が出ます。ただ、冬は立地による日陰の影響で数値が下がることも多くあります。日々の発電解析で原因を切り分けることが大切です。

保守契約の対応範囲

現地での対応は、オーナー様からの駆け付けのご依頼にもとづいて行うか、点検で見つけた不具合をご報告して修繕をご提案する、という範囲が基本です。

年次点検は、過去の発電量と比べる総合的な診断ではありません。発電量の推移まで詳しく調べたい場合は、別途、総合調査をご依頼ください。

他社がパワコンのソフトを更新した後などは、正常に動いているかの確認をおすすめします。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。