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改修工事中・引渡し前の被害と工事保険:申込の流れと注意点

読了目安:約4分 | カテゴリ:施工品質と安全

よくあるご質問

発電所の改修工事で、架台まわりを掘る作業があります。工事保険をかけたいのですが、何を用意し、どこに気をつければよいですか。工事中に台風で被害が出たら、どうなりますか。

結論:工事期間を決めて早めに申し込み、補償の対象外を確認します

工事中や引渡し前の被害は、原則として工事を請け負う側の工事保険で対応します。改修工事でも、着工前に工事保険をかけておくと安心です。

申し込みには工事期間が必要で、引受けの確認に数日かかることがあるため、余裕をもって手続きしましょう。

引渡し前に被害が出たとき

引渡し前の設備に台風などで被害が出た場合は、メーカー保証ではなく、元請の工事保険で修理するのが基本です。

  1. 被害報告書を作成します。
  2. 現地を確認します。
  3. 必要な資材を拾い出し、メーカーから見積をとります。
  4. 自社の対応費用や工期の遅れによる損害も算出し、元請へ提出します。
  5. 元請から保険会社へ請求します。

工事保険の申込の流れ

  1. 保険代理店に電話で相談し、工事の見積書(費用明細)を送ります。
  2. 着工日と完了日をはっきり伝えます(見積書に書いた工期で問題ありません)。
  3. 引受けが確認されたら、申込書類と請求書が届きます。押印して返送し、保険料を支払います。

注意点

  • 架台まわりを掘る工事では、地盤の崩壊による損害は免責(補償対象外)になることがあります。
  • 発注者が所有する既存の発電設備が工事中に壊れた場合、支払いの上限が請負金額と同じ額までになることがあります。高額な設備に影響しうる工事では、この上限で足りるかを事前に確認してください。
  • パネルメーカーの施工認定(施工ID)を取る際には、工事中の事故や第三者への損害に備えた保険に入っていることを示す書類(保険証券の写しなど)を求められることがあります。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。