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不具合はいつ起きた?点検記録と作業履歴から発生時期を特定する
よくあるご質問
発電所で地盤の陥没(沈下)を見つけ、不具合報告書を出しました。次に何を確認すればよいですか。
結論:まず「いつ起きたか」を根拠つきで示します
不具合を見つけたら、次に発生時期を特定します。保険の請求や原因の説明、責任の所在を考えるうえで、発生時期が大切な情報になるためです。
発生時期を推定する方法
- 直前に行ったパネル洗浄や草刈りなどの作業日と、そのときの記録を確認します。
- その記録から、発生した時期の幅を推定します。
- 報告書に「○月○日〜○月○日の間に発生したと推定」と、根拠とあわせて書きます。
過去の点検写真も必ず確認する
前回の定期点検や改修工事のときに、すでに起きていなかったかを、当時の写真で確認します。
点検報告書に「異常なし」と書いてあるのに、写真を見ると当時から異常があった場合、報告の内容が事実と違うことになります。こうしたずれは、信頼を損なう原因になります。
点検記録の残し方
- 撮影した範囲と状態が、後から検証できるように写真を残します。
- 不具合を報告するときは、発生時期の根拠(作業履歴と写真)をセットで示します。
日ごろの記録の積み重ねが、いざというときの説明の根拠になります。
※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。