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フリッカ対策を求められたら:設定変更で済ませるか、パワコン交換を検討するか
よくあるご質問
管理をお願いしている発電所について、電力会社からフリッカ対策を求められました。どう対応すればよいですか。
結論:基本は既設パワコンの設定変更です
フリッカ対策は、既設パワコンの設定変更で対応するのが基本です。メンテナンス会社に依頼すれば、設定作業の見積を出して対応できます。
設定の変更方法は機種やバージョンで異なります。メーカーの変更仕様書を取り寄せたうえで現地作業を行い、完了報告書を電力会社へ提出します。
あわせて検討したい「パワコン交換」
古いパワコンは、今後故障のリスクも高まります。この機会に新しいパワコンへ交換(リパワリング)すると、フリッカ対策の要件を満たしながら、変換効率の向上などで売電の増加が見込める場合があります。
たとえば売電が年1割増えて、それが10年続けば、現在の売上のおよそ1年分が上乗せされる計算になります。ただし、効果は発電所の条件や天候によって変わります。
どちらを選ぶかの判断
- 設定変更の費用と、交換の見積を取ります。
- 残りの売電期間で見込める増収と、交換費用を比べます。
- 交換を検討する場合は、交換後の発電シミュレーションや、実際に交換した発電所での効果検証データを確認してから決めます。
注意点
- 電力会社が求める対策の内容と期限を、依頼文で必ず確認してください。
- パワコンを交換する場合は、電力会社への設備変更の手続きが必要です。対策の期限に間に合うよう、早めに段取りしましょう。
※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。