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高圧変圧器を定格100%で長時間運転しても大丈夫?

読了目安:約3分 | カテゴリ:交流保護と接地

よくあるご質問

蓄電池システムなどで、高圧変圧器を定格100%近くで1日8時間ほど続けて運転する予定です。変圧器の寿命に影響しませんか。

結論:特殊な高温環境でなければ、影響はないと考えられます

メーカーの見解では、設置場所の気温が一年を通して40℃近くになるような特殊な環境でなければ、定格100%で8時間程度運転しても、寿命への影響はないと考えられます。

周囲温度の考え方

変圧器の過負荷運転の指針でいう周囲温度は、年間の平均で見るものです。

一般には、季節による変動(冬は低く、夏は高い)を考えて、年間を平均した周囲温度の値を使います。夏に40℃程度の時間が数時間続く程度であれば、それより低い温度条件で考えてよく、その場合は100%運転でも寿命の損失はないとされています。

太陽光と同じ屋外環境でも

太陽光発電所と同じような屋外の環境で使う場合でも、流れる電力量が定格の範囲内であれば、過積載のような心配はありません。

注意点

  • 設置場所が、年間を通して高温になる特殊な環境ではないかを確認しましょう。
  • 運転条件が変わる場合や判断に迷う場合は、変圧器メーカーに使用条件を伝えて確認するのが確実です。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。