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高圧受電設備の負荷開閉器(LBS)のヒューズが溶断・破裂したとき

読了目安:約3分 | カテゴリ:交流保護と接地

よくあるご質問

高圧受電設備の負荷開閉器(LBS)のヒューズが破裂しました。原因は何でしょうか。どう対策すればよいですか。

結論:使用環境による劣化が疑われ、ほかのヒューズも要注意

高温など、規定の範囲を外れた環境で使われ続けると、ヒューズが早く劣化します。劣化したヒューズは、小さな電流でも溶断・破裂することがあります。

同じ環境にあるほかのヒューズも傷んでいるおそれがあるため、1本だけを替えて終わりにしないことが大切です。

安全に作業するために

  • 操作や交換は、必ず無電圧の状態にしてから行います。
  • ヒューズの温度が十分に下がったことを確認してから、カバーを外します。

復旧で行うこと

  1. LBS本体と、ほかのヒューズを交換します。
  2. LBSの二次側の高圧ケーブルも交換します。
  3. LBSから変圧器までの間で、耐圧試験と絶縁試験を行い、問題がないことを確認します。

今後の備え

  • 予備のヒューズを1セット確保しておくと、次に溶断したときにすぐ復旧できます。
  • 溶断を知らせる表示接点などのオプションが付けられるかは、銘板やメーカーで確認します。
  • 設置場所の温度が高くなりやすい場合は、使用環境そのものの見直しも検討しましょう。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。