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メーカー付帯の保険と、パネルメーカーが民事再生したときの影響

読了目安:約4分 | カテゴリ:保険・事故対応

よくあるご質問

パネルメーカーが民事再生を申請したと聞きました。所有している発電所に影響はありますか。メーカー付帯の保険を解約して、別の保険に切り替えることはできますか。

結論:すぐの影響は小さいが、保証と保険の今後を確認しておきます

民事再生の申請の時点で、発電所にすぐ影響が出ることは通常ありません。気になるのは、製品の保証と、メーカー付帯の動産保険がこの先どうなるかです。

メーカーに確認し、回答は保険証券と一緒に保管しておきましょう。

メーカー付帯の動産保険は解約できる?

メーカー付帯の保険は、メーカーが契約者となって商品に付けているものが多く、所有者側から途中で解約する仕組みがないのが一般的です。返戻金もありません。

所有者が別に保険に入ることはできます。その場合は所有者名義の保険が主になり、補いきれない部分にメーカー付帯の保険が使われる、という関係になることがあります。メーカー付帯の保険の対象は、そのメーカーが販売した部材に限られる点に注意してください。

メーカーが破綻した場合の考え方

  • 製品の保証:保証制度によっては、別の保険の仕組みで引き継がれる場合があります。どの保証が、何年、どう引き継がれるかを確認しましょう。
  • 動産保険:破綻した年度分は有効でも、その後は別に加入が必要になることがあります。
  • メーカーからの連絡:再建中は保証・保険が続くこと、破綻の場合は事前に連絡があるかを確認しておきます。

今からできる備え

  • 予備パネルを確保しておく:飛び石などによる部分的な破損なら、予備品ですぐに交換できます。
  • 他メーカー品での交換に備える:全体に及ぶ破損の場合は、他メーカーの製品に交換して対応できます。
  • 補償を見直す:自然災害・盗難、修理費、メーカー破綻後の補償、停止中の売電収入などを広くカバーする補償があるか、保守会社に相談してみましょう。

注意点

メーカー付帯の保険は、販売時の説明と実際の補償範囲が違うことがあります。対象がパネルとパワコンだけで、集電箱や架台は対象外という例もあります。保険証券で範囲を確かめておきましょう。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。