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パワコン交換で台数が増えるのはなぜ?交換後に必要な手続き
よくあるご質問
パワコン交換の提案を受けたら、今8台あるパワコンが9台になっていました。なぜ台数を増やすのですか。交換後に必要な手続きも教えてください。
結論:連系出力と過積載率を変えないため
台数は、発電所の連系出力と過積載率を変えないように決めています。
たとえば、既設が5.5kWのパワコン8台で合計44kW、過積載率が約150%の発電所だとします。新しいパワコンは1台あたりの容量が違うため、4.95kWクラスを9台並べ、出力調整で合計44kWに合わせます。こうすると、連系出力は変わらず、過積載率もほぼ同じに保てます。
過積載率の目安
過積載率が150%を超えると、日射の強い時間帯に出力が頭打ちになるロスが大きくなります。そのため、その手前に収める設計にしています。
交換と同時に、新しいパワコンの性能に合わせて直流回路を組み直すと、発電している時間が延び、発電量の改善が期待できます。
交換の流れ
- 現地の詳細調査で、現在の状態を記録します。
- 資材を手配し、作業日を調整します。
- 工事と連系を行います。
交換後の手続きと期間
発電出力が変わる場合などは、次の手続きが必要です。
- 電力会社との契約変更:工事で作った図面を使って行います。目安は約3か月です。
- FIT設備認定の変更:経済産業省への手続きです。目安は約3〜6か月です。
工程を計画するときは、これらの期間を織り込んでおきます。
複数の発電所がある場合は、一部を先に交換して効果を確かめてから、残りを進める方法もあります。
※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。