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交換後の収益をどう検証する?
結論
交換前の基準条件を残しておきます。
なぜ重要?
比較条件を後から変えると改善率の説明が困難になります。
確認ポイント
日射・稼働率・出力制御・故障を統一条件で比較します。
近隣の基準発電所と比べ、日射の年変動で補正する
リパワリングの効果は、近くにある基準となる発電所との発電量の比で評価します。そのうえで、基準発電所自体の前年比(その年の日射の多い少ない)で補正します。
たとえば、近隣比が108%でも、基準発電所の発電量が前年の約0.91倍だった年なら、補正後の改善は約120%相当になります。単純な前年比だけでは、天候の良し悪しと交換の効果を区別できません。
実績の見方
弊社の計画上の改善率は約12%を想定していますが、実施した発電所ではいずれも想定以上の結果が出ており、近隣比で約117%となった例もあります。
初期の提案で過大な改善率が示されていた例は、売電単価などの前提の誤りによるものでした。評価は、補正後の実績で行います。
比べるときに気をつけること
交換の前後で、樹木の剪定など発電に影響する作業をしていないかを確認します。また、1〜5月は発電効率が高い時期のため、期間の取り方で数値が変わります。同じ条件の期間どうしで比べてください。
※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。