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発電所で盗難が起きたら:初動・応急復旧・防犯対策の考え方
よくあるご質問
発電所でパネル(またはケーブル)が盗まれました。どう対応すればよいですか。近くでも盗難があったので、防犯対策も考えたいです。
盗難を確認したらすぐ行うこと
- 管轄の警察署へ被害届を出します。写しはオーナー様と共有します。
- 交換用のパネルや部材を手配します。
- 保険会社へ事故の報告をします。
盗難の通報を受けたら当日中に駆け付け、盗難や破損の有無を確認して報告するのが基本です。保険請求に必要な写真や報告書は、保守会社側でまとめて対応できます。
発電ロスを抑える応急復旧
パネルの盗難では、発見から1〜2日以内に、抜き取られたパネルの間のケーブルをつなぎ直す応急修繕を行います。残ったパネルで発電を続けられるので、損失を盗まれた枚数分だけに抑えられます。
交換用のパネルが届いたら、復旧工事を行います。
ケーブル盗難のあとは「再連系」に時間がかかる
ケーブル盗難などで設備を復旧した場合、電力会社との連系手続き(事前協議・連系申込、負担金の支払い、工事日の調整)が必要になることがあります。売電の再開まで時間がかかる点に注意してください。
設備側の修繕と並行して、電力会社の手続きを早めに進めます。
防犯対策は費用対効果で選ぶ
防犯対策は、発電所の規模や狙われやすさを考えて、費用対効果で選びます。
低圧の発電所はケーブルが短く、大規模な発電所に比べて狙われにくい傾向があります。月額制の機械警備は、長い期間にわたって費用がかかり続けるため、規模によっては負担が大きくなります。
比較的負担の少ない方法としては、引込柱の上部などに、ソーラー充電式の防犯アラーム(警告灯と大音量のブザー)を取り付ける方法があります。ほかのメンテナンス作業と同じ日に設置すれば、出張費も抑えられます。
隣接する発電所との境界にフェンスがない場合は、設置を検討しましょう。
保険の確認
盗難による損害は、加入中の動産総合保険などで補償されることがあります。すでに補償があれば、追加の保険は必要ないこともあります。契約内容を一度確認しておきましょう。
※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。