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防草シートの選び方・施工・補修:台風でめくれたときの対応まで

読了目安:約5分 | カテゴリ:洗浄・除草・環境

よくあるご質問

防草シートはどのグレードを選べばよいですか。台風でシートがめくれてしまったのですが、張り替えが必要でしょうか。

結論:グレードより施工方法が大切です

防草シートは、一般的に使われている中位のグレードで問題ありません。それよりも、メーカーの施工要領に沿ってきちんと施工することが大切です。

台風でめくれた場合は、まず費用のかからない補修から検討します。

施工の要点

  • 法面などの地盤が柔らかい場所では、長めのピンを使います。
  • 端部と継ぎ目は、ピンの間隔を400〜500mm以内にし、風が入らないように処理します。
  • 幅2mのシートの中間部分は、600〜670mm程度の間隔でピンを打ちます。

風が入り込むと、めくれや破れの原因になります。端と継ぎ目の処理が特に重要です。

台風でめくれたときの補修

費用がかからない順に検討します。

  1. 既存のシートを再利用する補修:めくれを元に戻し、留めピンを打ち増します。軽いめくれであれば、まずこれで十分です。
  2. シートの交換:破損の調査を行い、調査報告書と補修見積を作ってから交換します(廃材の処分を含みます)。

風災が保険の補償範囲に入っている場合は、調査報告書を保険請求の資料として使えます。

シートが劣化して雑草が生えてきたとき

耐候年数の短いシート(5年程度)は劣化が早く、シートの上下に根を張って雑草が繁茂します。張り替えは費用が大きく、壁際や道路側は対策が難しいこともあります。

その場合は、除草剤の散布を年2回(3月ごろと8月ごろ)行って抑える方法があります。初年度に2回行って生えにくくし、翌年以降は年1回で様子を見ます。

地盤改良剤という選択肢

改良剤で表面の地盤を固め、雑草を抑える方法もあります。雑草の種が発芽する前の冬から早春に施工するのが最も効果的です。初期費用はかかりますが、毎年の除草費用と比べて数年で回収できる場合があります。

ただし、実績は砕石の上での施工が中心で、土だけの場所では効果が下がる点に注意してください。

注意点

隣地への越境や、刈った草の飛散による苦情にも配慮しましょう。台風などの後は巡回で被害を確認し、作業の完了報告とは別に被害状況として報告します。

設備状況に応じたご相談は、Gチャッピーへ。

※一般的な解説です。個別の発電所への適用は、図面・測定結果・メーカー資料・電力会社の条件を確認のうえ判断します。